3連休、いかがお過ごしでしたか？『京 biz』は通常通り生放送だったため、世の中が3連休であるということすら忘れていました。

今週のコメンテーターは、京都学園大学　経済学部教授　大西辰彦さん。

私の信頼する大西教授。経済の話はもちろん、文化、芸術、政治…そして何より「京都のために何が出来るか」をいつも考えておられる先生です。先生にお会いして、いつも元気をいただき、次への力を蓄えさせていただいています。

今週のターニングポイント

ゲストは、
江戸時代から続く造園の名門、植冶（うえじ）の屋号を受け継いだ11代目、　小川　冶兵衛さん。

小川さんの庭づくりの第一歩は「一木一草を大切にすること」。

草、木、水、光…庭をつくる全ての材料は自然のものだからこそ、と言われる小川さんの穏やかなお人柄とその口調。しかし、仕事には厳しく、真摯な小川さんの別の顔を見せていただきながら、仕事を愛し、なにより自然を愛しておられる姿に多くのことを学ばせていただきました。

今週の京の手みやげ

卵や乳製品を使っていないバレンタインスイーツです。
まずはカカオマス、有機豆乳、てんさい糖、なたね油、寒天を使用した生チョコです。甘さ控えめで、一般の生チョコに負けない深いコクと味わいを実現しました。8個1,000円です。
　　

もう一品は国産小麦粉や有機豆乳、てんさい糖などを使用したハートのチョコケーキです。卵や乳製品は使っていませんが、チョコの風味を生かして芳醇な味わいに仕上がっています。6等分するとかわいいハート型になります。15cm／2,400円です。

どちらのスイーツもクオーレ（京都市左京区下鴨／TEL 075-702-6711）にて

節分が過ぎ、立春を迎えたとたん、あの厳しかった寒さがウソのように柔らかな陽射しに春を感じて、なんだか嬉しい気持ちです。

今週のコメンテーターは、京都学園大学・経済学部教授　大西辰彦さん。私の信頼する大西教授。経済の話はもちろん、文化、芸術、政治…そして何より「京都のために何が出来るか」をいつも考えておられる先生です。先生にお会いして、いつも元気をいただき、次への力を蓄えさせていただいています。

今週のターニングポイント

ゲストは、京都産業大学　　藤岡一郎学長。
去年10月に京都産業大学の学長に就任した藤岡一郎さん。法学部で教鞭をとって30年、大学経営とういう新たな任務を課せられた藤岡学長は、「大学トップにもセールスマンになることが求められている」と、府内外を走り回る日々を送っておられます。
藤岡学長が目指されるのは、「皆で新しい価値を創り出す」”共創（きょうそう）する大学”。優しく穏やかなお人柄、そして京都のため、京都産業大学の学生のための情熱。素晴らしいお話に「もう一度、学生をしたい」とさえ思いました。

今週の京の手みやげ

京都・高島屋お薦めのバレンタインスイーツ。

・アルマスナのキャメルキャラバン（9個入）　3,885円
・ラクダの人形のような
　ホローフィギュアミントハビービ　1,890円

世界で唯一という希少なラクダのミルクを使ったアラブ首長国連邦の注目のアソート。2月14日まで京都高島屋にて販売中です。

東京から京都に向かう新幹線。今年に入ってからは米原のあたりは一面、銀世界で少しスキー場に来た気分になります（笑）。

今週のコメンテーターは、山田啓二　京都府知事。「文化はビタミン」「素晴らしい文化を持つ京都をもっともっと知っていただきたい、京都を元気にしたい」と言われる山田知事。私も「その一端を担えたら」と思います。

今週のターニングポイント

ゲストは、大垣書店社長　大垣 守弘さん。
京都市北区の商店街の一角に、第二次世界大戦中の1942（昭和17）年に開業した大垣書店。20坪の書店を経営する祖父や父の背中を見て育った大垣さんは、大学卒業後、家業を継がれました。
いずれ京都市中心部に大きな店を出したいという夢を叶え、2002年、大垣書店初の大型店 烏丸三条店を出店。多くが反対する中、店は軌道に乗りました。そしてそこには大垣さんの計算された戦略が…。

四条烏丸、イオンモールKYOTO、ヨドバシカメラマルチメディア京都など、話題のビルに次々と出店する他、滋賀や大阪へも出店攻勢されています。

インターネットの普及により出版物の販売が低迷する中、大型店の超大型化も拍車をかけ、地方書店にも逆風が吹いています。その中で、「身近な書店で気軽に本が買える環境を整えたい」と願う大垣さんの「本」への夢、「子どもに気軽に本を買ってあげられる環境」の大切さ、また、だからこそ「街の本屋さんを守る」必要性を教えていただきました。

本屋さん好きの私は、「ずっとずっと小さな頃から通っている大垣書店さんとともに、これからも暮らしていきたい」と思いました。

今週の京の手みやげ

大丸京都店お薦めのバレンタインスイーツ

大丸松坂屋限定　ジャン・フリップ・ダルシー
・ダルシーチョコレートコレクション5（5個入）1470円
ベルギーショコラの伝統を守りながら創作に力を注ぐ、若きショコラティエの注目アソート。大人のチョコです。大丸京都店地下にて販売。

大寒も過ぎ、「寒い寒い」と言いながらもなんとなく春の気配を感じられるのは、私だけでしょうか…。
今週のコメンテーターは、京都学園大学経済学部教授　大西辰彦さん。どんな状況においても変わることのない、優しく、暖かくそして冷静な大西先生。ご自身の専門分野である経済だけではなく、政治、文化、スポーツ…あらゆる分野のお話を、判りやすく話してくださる先生なので、私にとっては心強い先生です

今週のターニングポイント

ゲストは、

京都府酒造組合連合会会長　　山本　源兵衛さん。

1677年創業の伏見の酒造山本本家。11代目当主としても業界を牽引する山本さんが新たに掲げるのは、「量から質への転換」です。

「本当にうまい酒を届けたい」

清酒の需要が落ち込む中、京都産の酒米「祝」を使った利き酒や物産展を企画するなど、積極的な攻勢を展開しています。

先祖から受け継いできた伏見の水を守り、京ならではのお酒を生み出しつづける、山本会長の想いをお聞きして、素晴らしいものを残していくには常に新しい扉をノックするとともに、常に挑戦し続けなければならないことを痛感しました。

まずは鳥せいさんで、美味しい鳥料理と美味しいお酒をいただきにまいります。

今週の京の手みやげ

今週は、ターニングポイントにご出演いただいた山本さんの酒蔵神聖が京都にこだわって作りあげたリキュール2品。

柚子想い は、保存料、酸味料を一切使わない無添加で、天然柚子果汁100パーセント、甘みのある日本酒で作った柚子酒です。お酒の飲めない人でも飲みやすい、天然ならではの香りが楽しめます。

抹茶のお酒。
こちらも香料、保存料、酸味料は一切使用せず、宇治の抹茶を100パーセント使用した、抹茶ならではの甘み、渋みを味わえるリキュールです。お茶つぼをイメージした瓶を使用し、おみやげにも最適です。

・神聖　柚子想い　1,260円
・神聖　抹茶のお酒　630円
＊山本本家　　http://www.yamamotohonke.jp/

寒い寒い毎日が続いています。この寒さで私も風邪をひきかけています。このまま、風邪をひいてしまうか？回復できるか？気力で治してみせます！

今週のコメンテーターは、京都のヒットの仕掛け人　クリップ社長　島田昭彦さん。

いつお会いしても新しいことにチャレンジされている島田さん。それは島田さんのお人柄、優秀さももちろんですが、「ものごとや人への真摯な姿勢」だと、いつも教えていただくことばかりです。

今週のターニングポイント

ゲストは、アナウンサー　宮本　隆治さん。

元NHKアナウンサーの宮本さん。紅白歌合戦では1995年から2000年まで6年連続で総合司会を務めるなど、歌謡番組の顔として欠かすことのできない存在です。

宮本さんはかつてNHK京都放送局に所属し、祇園祭山鉾巡行や知恩院近くの『行く年来る年』の中継も担当するなど、京都は思い出の地でもあるとのこと。NHK時代の宮本さんによる歌謡番組の名司会には、いつも惚れ惚れしていました。

そして、フリーになられて、アナウンサーの顔だけでなく、いろいろなことに挑戦されています。
真面目で誠実でそれでいてお茶目な顔を見せてくださっている宮本さん。これからも、「たくさんの宮本さん」を私たちに見せてください。そして、宮本さんの夢である、ドラマか映画出演が実現されることを楽しみにしています。

http://www.east-pro.com/miyamoto/profile.html

今週の京の手みやげ

京都グランドプリンスホテル　うさぎスイーツ

真っ白なホワイトチョコのケーキの中には苺のゼリーをしのばせてあります。そして、丸いドーム型でうさぎの目の部分には、フリーズドライした赤い木苺を使って可愛く仕上げてあります。
1個／450円（税込）。グランドプリンスホテル京都ポンドカフェにて、1日限定5個、1月31日（月）までの期間限定販売です。

－南 哲也さん卒業－

『京－biz w』が始まって3年弱。ずっとずっと一緒にお仕事をさせていただいていた、ディレクターの南 哲也さんが移動されることになり、みんなで記念撮影。

いろいろなことがあったこの3年弱。やっぱり淋しいものです。といっても、同じフロアーにはおられるので、また、スタジオに遊びに来てくださいね。

今年最初の『京-biz』。今年も正確に丁寧に、そして楽しく「京都経済をはじめ様々な情報をお届けしたい」と思っています。

今週のコメンテーターは、京都学園大学経済学部　教授　大西辰彦さん。今年最初のコメンテーターは私の大好きな大西先生。大西先生はどんな話（たとえ、それが私のつまらない話でも（笑））ちゃんと向き合ってくださる先生です。
（いかにいつも私のつまらない話を聞いてくださっているか、ですね…）大西先生、いつもありがとうございます。

今週のターニングポイント

ゲストは、石清水八幡宮　田中恆清宮司。

日本三大八幡宮のひとつ、石清水八幡宮の宮司である田中恆清さん。週のほとんどは会議やイベントで全国を飛び回り、他の宗教との交流にも積極的に取り組むなど、行動派の神職。
去年には、全国にあるおよそ8万の神社を包括する神社本庁の総長に就任、京都出身として初めて、日本の神社界のトップとなられました。

「本来の神社の役割を果たし、地域社会を再生したい」

家族や地域の結束が薄れつつある今、社会の核となる、神社の復活を目指されています。常に積極的に飛び回っておられる田中さんは、笑顔で優しくお話してくださいました。

ご自分の夢、今、ご自分がすべきこと、穏やかなお人柄と強い意志…素晴らしいお話を聞かせていただき、力をもらえたような気がしました。

今週の京の手みやげ

リーガロイヤルホテル京都の干支にちなんだ2種類のケーキです。
・ちょこうさぎタルト　473円
・新春トライアングル『飛躍』　1本／1,500円

やっぱり、リーガロイヤルホテルさんのスイーツは「文句なし」です。10作目のトライアングル、本当に美味しくて止まりません。どちらも1月31日までの限定販売。リーガロイヤルホテル京都1階テイクアウトショップグルメブティック・メリッサで。

今年最後の『京‐biz』が終わりました。

1年、振り返ると様々な出来事がありました。人との出会い、仕事との出会いがあり、そしてやっぱり「全てのことに意味がある」と実感しました。悲しいことも嬉しいことも、辛いことも全てに意味があると…来年も「感謝」の気持ちを忘れずに、丁寧に毎日を過ごしていきたいと思っています。

今週のコメンテーターは、クリップ社長　島田昭彦さん。「京都のよきもの」を全国へ、世界へ発信されています。島田さんによる、独自の「衣食住遊のスタイル提案」は、とても魅力的です。

今週のターニングポイント

ゲストは、
昨年、創立40周年を迎えた伏見区深草にある京都市青少年科学センター。
今年、その所長に就任した瀬戸口烈司 京都大学名誉教授。

化石の発掘に汗を流し、哺乳類の進化の過程を研究した若い日々を元に、京の子ども達に科学の楽しさを伝えたいと情熱を注いでおられます。

真面目なお人柄、そして照れたような笑顔が少年のような瀬戸口さん。最初に瀬戸口さんのような先生に出会えたなら、皆、きっと理科や科学が大好きになれるでしょうね。

今週の京の手みやげ

黄桜のスパークリング日本酒　銀河交響曲（375 ml／900円）
・京都・大丸にて販売中
黄桜のシャンパン酵母を使って、米だけで作ったスパークリング日本酒銀河交響曲です。フルーティーで華やかな香りと、のど越しの良い炭酸、きりりとした味わい、ほのかに甘い後味が特徴です。ラベルやコルク栓などシャンパンのようなちょっと贅沢な日本酒。口当たりがよくて危険（笑）なお酒です。

今週はX’masです。そして、私はしっかり仕事です（笑）。若かりし頃は、X’mas Eveは1年の内でもメインイベントだったのに…今年のイヴは金曜日で、『京‐biz w』の生放送です。

今週のコメンテーターは、京都学園大学経済学部教授　大西辰彦さん。お会いする前には必ず私のブログを見てくださり、言葉をかけてくださる気遣いの大西先生。仕事のことはもちろん、プライベートなことも、何かしら立ち止まった時にはご相談させていただく、私がとても信頼している先生です。

今週のターニングポイント

ゲストは、オンリー社長　中西　浩一さん。

スーツ専門店を全国展開するオンリーの会長兼社長の中西さん。18歳で紳士服の道に入り、24歳で独立。京都、北山通りにメンズブティックオンリー、北区にレディース衣料を中心にワンプライスで販売する１９ショップなどを次々と立ち上げられました。

そして1999年に、紳士スーツの均一価格販売を行うザ・スーパースーツストア日比谷店を業界に先駆けてオープン。高い品質と求めやすい価格で幅広い年代から支持を集めておられます。昨年にはレディーススーツ専門店シーラブズスーツを、今年9月にはオーダースーツ専門店オンリー京都テーラーをオープンするなど、その姿勢は、新たな顧客獲得向け、常に意欲的でおられます。

優しくお茶目でそれでいて常に「原点に戻る」という強さを持っておられる中西さん。

脳梗塞に襲われた後のリハビリの5年間。その辛さは少しもおっしゃらずに、ご自分の作ったスーツを着た人たちが、「「幸せになった、元気になった」と言ってくれるよう頑張りたい」と笑顔で話していただきました。私も、そんな中西さんの笑顔から、たくさんの元気をいただきました。近いうち、久しぶりにお店に寄らせていただきます。
http://www.only.co.jp/

今週の京の手みやげ

お酢の専門店 オークスハート の クリスマ酢ケーキ

飲むライチの酢と酢ムリエのバターを練り込んで作った、しっとりとしたチョコレートケーキです。ケーキにはくるみが入っていて、飽きのこない食感と味に仕上がっています。アルコールは一切使ってないので、お子様にも安心して召し上がっていただけます。

・5号[15cm]　3150円（税込）
・12月19日（日）までの予約販売（予約受付は終了しています）

今年の漢字は「暑」。やはり、今年の猛暑は歴史に残る暑さでしたよね。

今週のコメンテーターは、京都府知事　山田啓二さん。「文化はビタミン」「素晴らしい文化を持つ京都をもっともっと知っていただきたい、京都を元気にしたい」と言われる山田知事。私も「その一端を担えたら」と思います。

今週のターニングポイント

ゲストは、狂言師　和泉元彌さん。

狂言和泉流十九世宗家、和泉元秀の長男として生まれ、およそ600年続く和泉流の継承者として4歳で初舞台を踏まれました。以後、「狂言の申し子」として父から芸の伝承を受け、その存在感から狂言に留まらず、その活躍の場は映画やテレビドラマなどまで日おロがっています。。

しかし、1995年、父、元秀さんが57歳で急死。21歳の元彌さんは世間の衆目を集めることになりました。それでも狂言に精進し、その道を極めんとする「和泉元彌の人生論」、今回はそれをお聞きしました。

お会いさせていただくのは、今日で3度目。先日、新幹線の中でばったりお会いしたのを入れると4度目。いつも礼儀正しく、伝統文化の継承、また、狂言のこれからを見据えられ、未来に向かって一生懸命前に進んでおられる姿勢には、同じ伝統文化を担う人間としてパワーをいただいています。

どうか、和泉さんの真面目さ、優しさ、気遣いがより多くの方に伝わり、より多くの方が狂言に興味を持っていただけるように応援しています。私も頑張らなきゃ。

今週の京の手土産

リーガロイヤルホテル京都　ガトーショコラ　エクセレント

しっとりと口どけなめらかなケーキの中にはブランデー、赤ワイン、ラム酒、スパイスに3ヶ月漬け込んだナッツやレーズンなどのドライフルーツがふんだんに入っていて、深い香りと風味が口の中に広がります。

ガトーショコラ　エクセレント
・1本　1,050円（税・サ込）
・リーガロイヤルホテル京都にて販売。

師走です。書いて字もごとく「気ぜわしく」なってきました。それにしても「１年って早い」ですね。早すぎます・・・。

今週のコメンテーターは、京都学園大学経済学部教授　大西　辰彦さん。

私が公私ともども信頼をおいている大西先生。社会を歩む先輩として尊敬しているのはもちろんですが、人の気持ちを思いやり、また、冷静な判断をしてくださる包容力など、見習うべきところばかりの先生です。先生がいらっしゃると、なんだか、ほっとします。

今週のターニングポイント

ゲストは、

京都大学ips細胞研究所　所長　山中伸弥さん。

実際にお会いさせていただくまでは、「きっとクールな方なのだろうな」と思っていました。でも実際にお会いした山中教授は、研究者として医者として、本当に素晴らしく、その暖かいお人柄に大感激しました。

「ips細胞が最後に患者さんの役に立たなければ自分のゴールではない」

そうおっしゃった先生の言葉が強く心に残りました。感謝の気持ちを忘れることなく、いつも走り続けておられる山中教授。私も「先生のゴールを見たい」「光を待っておられる患者さんの笑顔を見たい」、本当にそう思いました。どうか、時には休憩されながら、ゴールを目指して頑張ってください。

http://www.cira.kyoto-u.ac.jp/j/research/yamanaka_summary.html

今週の京の手みやげ

京都ホテルオークラ　パン食のおとも　オリーヴタップナード。

黒オリーブペーストにフィレアンチョビをペーストにして加え、塩などで味を整えてあります。ワインにも合う、大人の味。

・オリーヴタップナード　1瓶80g　577円（税込）
・京都ホテルオークラにて販売